第2話 ももいろのみちにつづくみち [絵本の中の世界]
第2話 ももいろのみちにつづくみち
ピーチプリンセスは生粋のお姫様。
今はモモカフェで大修行中。
そんななか、一人のお客様が
着てくださったようですよ♪
お客様の名前はももちゃん。
ピーチプリンセスは張り切っています。
( ももいろだーー。)
おなじももいろだね!!
どれでも好きなパンを選んで食べていってちょーだい。
ピーチプリンセス 「ここは一応セルフサービスよ!」
(↑ えっ???? 修行中だったはずでは???)
ピーチプリンセス 「私は・・・ピーチぷ・・・(おっとあぶない仮の姿だったんだわ)」
「ピーチよ。」
ももちゃん 「ももでーす。」
ピーチプリンセス 「どっからきたの?」
ももちゃん 「亜細亜のどっかよ♪ これ以上は個人情報にかかわるので教えられませーん。」
ピーチプリンセス 「フフフゥーン」 ← もも妹のまねっこ (どうやら気に入ったらしい)
どぞどぞ、食べていって、イギリスパンもあるし、クロワッサンもあるよ^-^
どうやら二人で密約して、クロワッサンを作りに行くことになったらしいですよ。
さてさてできあがったものは・・・。
ノアレザン カンパーニュ パン ド ミノ
もちろん仕上げはこれで決まりよ。バターロールね。
ジャムも手づくりしたんだって。
ピーチプリンセス
「いまはおしゃれにコンフィチュールっていうらしいよ。知ってた?」
ももちゃん 「ふふん、それぐらいしっているわ。(内心 汗)」
でもふたりとも、これでどうやら パンは一流職人の仲間入りをしたみたい。
パンつくりの修行は大成功のようね。(*^。^*)
ふたりとも、すっかり仲良しさんです。
ももいろのみちにつづくみちに、どうやら 相棒ができたみたいですね。
でもこの モモカフェに よーくみると、あやしいものがあることに
ピーチプリンセスはまだ気づいていません。
・・・・・・続く。
作 runa 画 SO-NETスタッフ
お話ごと、ももちゃんにささげます。(タイトル ピーチプリンセスという設定以外です^^)
第一話 ももいろのみちとゆめ [絵本の中の世界]
第一話
ピーチプリンセスは 生粋のお姫様。
お城の外の世界は知りません。
お城の窓から見える風景はほんの少し。
でもどうやら、本物のお姫様になるために
修行に出たようです。
たどり着いた場所は・・・
モモカフェだったようです。
ピーチプリンセス 「私は奉仕される側なのよ!」
いえいえ、だめだめ、そんなことじゃ。
かぼちゃのばしゃにのってきたので、そのかぼちゃの馬車に
パンを用意してちょーだい。
ももかふぇにきてくれるかたに、おいしいパンをご馳走してちょーだい。
ぱんは、いろいろあるねーー。
フフフゥーン (←もも妹の真似っこ)
コンフィチュールも準備しておいたわよ。
もも冷蔵庫の中には、ももいろの材料がいっぱい詰まってるの
みんなにももいろのゆめをはこんでちょーだい。
おっと、きてくれるみんなに「幸運の真珠貝」をプレゼントすることも忘れないでね。
え?ピーチプリンセスは、生粋のお姫さまなのに、ビールジョッキ(オーラ)つかっているって???
いえいえ、これは世を忍ぶ仮の姿なの。
たしなみとして飲む程度よ。
お店の繁盛役には、モモホログラムに手伝ってもらいましょう。
目立つから いっぱいきてくれるはず、ね♪
おや・・・でもこの モモカフェ よーく見ると・・・・・
あちこちに、あやしいものがあるわね。
・・・・・・続く。
作・runa 画 SO-NETスタッフ